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キャリアコンサルタントと音楽

俺の仕事は キャリアコンサルタントだから
求人企業の求人票と転職希望者の職歴書をマッチングし
ピタリの方を企業に紹介することによって成り立っている。

マッチング。
一見極めて事務的な精密作業のように思われがちだが
実は全然違う。

20代前半の若手の単純な求人であれば それで良いかもしれないが
俺がテリトリとしている 企業が求める中核マネジメント層やダイレクタ層(主任~事業部長や平取締あたりの層)
では 実は企業が書いてくる求人スペックはかなりラフであり
本当に求める人材と程遠いこともままあるのだ。

詳しくは書かないが いわば
1求人スペックの字間にある真の求人意図(極端な話 ずっと雇用する気なんかなくて単なるワンポイントリリーフ なんてこともある・・・・)
2企業風土文化が求める人間性に関するニーズー多分に情緒的なもの
3実際的なマネジメントスタイルの合致

などを コンサルタントの心眼によりジャッジして初めてスペックに合致する人材が見つかる。
そこがちょっとでもずれると結局NGとなり 俺 人事担当 求職者いづれもの時間の浪費に終わる。 

この心眼を支えるのは経験と感性だ。知識要素はベーシックに過ぎない。

そういう意味で キャリアコンサルタントの仕事は 音楽を創造するミュージシャン とりわけ指揮者に似ていると俺はいつも思う。

演奏スコアは極めて表面的な演奏スペックに過ぎない。

1作曲者の深い隠された意図
2その作曲家独自のスタイルというか匂いやニュアンス
3実際的物理的な時間やダイナミクスや楽器バランス 

これらを深い感性を働かせて理解ー>構築してはじめて聴く人に感動を与えることができる。

感性を磨きに磨いて それを武器に生業を続ける

それがなんとも好きでこの仕事を今日も続けている。

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