« 2007年2月 | トップページ | 2007年6月 »

30代の転職 転職回数

<転職は慎重に> というCMがあるが・・

前にも書いたが USの生涯転職回数は10回を越えており 日本では俺の数理解析によれば 現在4回程度だ。
たとえば 20代で1回 30代で1回 その後2回  という感じか?
日本でも今後生涯転職回数は増えてゆくから 転職というイベントは誰にとっても多分避けられないものになる。

転職には本人が意図しない 受動的転職(リストラや会社がつぶれたなど)や派遣で会社を次々替わるというような 転職といえないものもある。採用においてその回数をうんぬんされるのは迷惑な話だが 現実的には転職回数が多い人は基本的に採用でハンディになってしまう。

いろいろ事情があると思いますが やはり回数が多すぎますね・・
うちに入っても同じようにすぐやめられたら困りますので・・
回数は仕方ないとしても 1社を半年程度で転職するのは人物的に問題が・・

と人事は言い訳する。

回数的には 採用スペックで うちで3あるいは4回目まで と規定している会社が外資内資問わず多い。もちろん裏スペックであって明文化はされていない。
だから 30代に当てはめると 1社平均 4-5年は勤務しないとスペックにはまらない。
なるほど そのくらい同じ会社にいて会社業務に精通すれば 確かに次の会社に行っても即戦力になりそうな感じがする。石の上にも3年とはよく言ったものだ。

金を取るプロである以上 転職するからには上記の背景から 4-5年はその会社にとどまりしっかり貢献する決意で会社を選びたい。

そう考えると 転職はたとえば4回であれば

22-27歳 (20代)ビジネス基本動作と業務基本マスタ= 転職最低条件の人材商品作り

28-33歳(30代part1) 業務に精通&マネジメント準経験=  即戦力という人材商品作り

34-39歳(30代part2) マネジメント本格経験= 金の取れる人材商品作り

40-定年まで(それ以降)事業経営、会社経営など経営に近い経験= ビジネスの醍醐味と果実を堪能

という感じが理想だろう。
2-3年のずれはあっても上記であれば 転職に有利な売れ口人材が出来上がる。もちろん全く転職しないで上記を達成しても売れ口には変わりない。

では 上記からすでに外れるほど多くの転職をしてしまった30代の方はどうしたらいいだろう??

きれいごと はいわない。


どんなに苦しくても もう転職しないで自社を居ごごちのよい会社にするためがんばるのが本筋でありBESTだ。


あるいは ハンディを埋めるアドバンテージを身に付けるのがBETTERだろう。
MBAをはじめとする資格はほとんど役に立たない。資格そのものは その人物のモチベーションの高さを証明はするが 仕事での卓越を一切保証しないからだ。あくまで実務に関する 実績などのアドバンテージが必要だ。

したがって転職回数が多い方は 転職しようと思ったら 今の会社で死に物狂いで働き 職歴書に書ける実績を上げることが近道だ。もしその努力を忌避するとすればそんな人物はどの会社でも必要とされない。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

30代の転職-転職でサラリーアップしたい!


貴方は 今のサラリーで満足していますか???

30代はお金がかかる。

俺がマイホームを作ったのも ゴルフをはじめたのも 子供を育てたのも
30代だ。30代で結婚する人も多いだろうね。
家族を持って責任も重くなるから 未来のための保険とか貯金も本格的に必要になる。

自己啓発投資もしたいし 家族で楽しい余暇も過ごしたい。
車も身分相応に買い換えたいし 仕事をがんばってるのだからおいしい酒もたまには必要だ。
30代に サラリー増加がしっかりした右肩上がりの直線を描き その延長線上に40代のサラリーがプロットできるのが理想だが・・・・

サラリーというのはビジネスマンの能力差が明らかになる30代で 人により大きく差がついてくる。下は300万円台 上は1500万程度。だから 30代の方は隣りの芝生がよく見え始めるのだ。

というわけで 30代の転職理由として サラリーアップ  というのはかなり多い。

サラリー遅配や分割が起きている
サラリーが相対的に低く 未来が描けない
低くは無いが業績が不安定で 将来のサラリー直線が描けない
査定が公平でなく がんばってもサラリーに反映されない
低くは無いがライフプランから考えてもっとサラリーが欲しい
高いが もっともっとサラリーが欲しい。なぜなら 今稼いでおかないと未来が楽観を許さないから

motoさん 仕事は大変でもがんばるから たくさんサラリーがもらえる企業を紹介してください!

うーん・・ 困ったね!

というのは・・・・
昔はともかく 最近の動向は
中途採用サラリーは 現在もらっている年収に強く引っ張られるため 大幅な年収アップは難しいのだ。 年収にかかわらずせいぜい絶対額で100万プラスと考えたほうが安全だ。

さらに 入社時には多くを与えず 入社後 本人の実力を実績で見極めてから サラリーを上げる傾向が非常に強くなってきた。

また転職によるサラリー大幅アップは 相当の覚悟と実力がないと 目に見えないリスクが付きまとう。というのが俺たちプロの常識だ。
以下はいづれもリスクがかなり大きい。
ex
超一流の方が 金をふんだんに出す3流企業に行く場合
業界を大きく変える場合 ex安い流通消費財―>高いITや金融
職位の大幅なジャンプ ex 平社員―>部長 システムエンジニアー>ITコンサルタント
個人業績インセンティブが大きい外資の営業職などに転職する場合

要するに
本人が相当の実力者で 意欲情熱も充実しており ハイリスクハイリターンを求める場合は ハイリスク求人を紹介する。

そうでない場合は 企業の未来業績なんてほんとは俺には読めるわけ無いのだが 中長期的に成長をするであろう 地味だがしっかりした企業を紹介するから そこに入ってあせらずサラリーは実力で上げていきなさいとアドバイスする。

現実的にはそんな所であり シンデレラボーイなどはめったに生まれない。

とはいえやっぱりお金が欲しい 特に30代の転職者に 必ずアドバイスするのは以下の3点だ。

1サラリーは マネジメント力=人を束ねる力 に依存する。資格なんかをとるよりもマネジメント力を磨きなさい
2サラリーは目先にとらわれず 縦(年収) x 横(年数) の面積で考えなさい
3出てゆくほうも考えなさい 毎月キャッシュフローを集計して excelで推移を見て
 出費の傾向をしっかり把握しなさい

なんだか週刊誌の特集みたいな内容になって来た・・・・


| | コメント (0) | トラックバック (0)

30代の転職ケーススタディ1 子供が欲しい!

今の仕事で ちゃんと子育てができますか??????



俺が2人目の子供を作ったのは31歳の時(失礼しました 妻に作ってもらいました・・)。

結婚が25歳の時だったので 一般より早い。一般化して3-5年ずらせば 第1子は30歳あたりになるだろう。 

子供が生まれると 不思議に仕事のモチベーションまで上がる。よーーし! いっちょ妻のため 子供のため がんばるぞっ!!
しかし 実際は 俺のモチベーションに反して・・・・

赤ん坊は 夜泣きし 俺は寝不足。 妻の愛情は赤ん坊に独占され 俺には回ってこない。
その頃 仕事はすごくやりがいがあって面白いのだが 超多忙で徹夜続き。 たまの休みにもトラブルで呼び出される。
そのうち 夫婦で子育てをめぐって口喧嘩をはじめる始末。

年齢的に夫は仕事で極度の多忙と緊張。 くつろげるはずの家庭ではストレス。
妻は 夫が子育てを手伝ってもくれず仕事に熱中してろくに家にも帰ってこないので不満。


俺に相談に来た ある超一流ITコンサルタントの相談者がまさに上記の状態だった。(アクセクチュア勤務31歳)サラリーも高く 仕事はやめたくなかったが 自分よりも妻がノイローゼになってしまい
離婚危機状態になったため やむなく もっと楽な仕事に転職したい と相談に来たのだ。

せっかくのすばらしいキャリアを捨ててまで 妻のために転職を決意した彼。

俺は自分の体験からも 彼の転職についてすごく悩み なんとか転職せずに今のままで
解決策は無いか 考えてみた。
しかし奥さんのノイローゼは 俺に治せることではなく 放置すると彼までがノイローゼになってしまいかねない。

結局 転職を勧めることにした。
しかし 今のキャリアをぜひとも生かしたいので 現状の IT構築までやるコンサルタントでなく 上流つまりITを経営にどう生かすかをコンサルティングする会社への転職を勧めた。これであれば 仕事のレベルは現状より背伸びすることになるが 今度は経営者が相手だから 徹夜になることは減ると思う。

このケースの場合 今と逆に立場 つまり 事業会社のIT部門への転職も考えられるが 
コンサルタントー>事業会社IT部門 と転職すると
1将来含めてサラリーがコンサルより下がる。
2再びコンサルタントに戻るのが困難(本人がそんなことはない!と言おうと 採用側はコンサルマインドが落ちている と判断するため)
という欠点がある。
そのほかにも 今 社内IT部門は多々リスクがあり思っているほど楽ではないから  このケースの場合 コンサルから転職するのは得策でない。
 ・・・・

もちろん 奥さんとの関係が転職だけででうまく行くわけではなく ベースは彼の奥さんへの愛情であるのは言うまでも無い。そしてもちろん奥さんから彼への愛情 それに
子供を育てるために全力を尽くす両親の強さだな。

以上は男性の視点だが 別途女性の視点でも 論じてみたい

| | コメント (0) | トラックバック (0)

会社をやめたい!       ー30代の転職

って・・・・・ 俺のことじゃない。

昨日相談に来た ある30代 ITエンジニアのことだ。

あなたは どんな時会社を辞めたいと思いますか・・・・ ????

俺の仲介で過去に転職されたビジネスマンの転職年齢を調べてみた。

80%が30歳代だった。

30歳代は 転職の世代と断言していい。

30代で俺に相談に来る方が圧倒的に多いし 企業求人も この世代に対するニーズが圧倒的に強いからだ。

理由は明かだ。

30代。 人間としてもあるいは男として女としても成熟し  人生の深い楽しみがわかってきて 仕事も大切だがプライベートも充実したい世代。 

結果としてオフィシャルでもプライベートでも忙しく お金もかかる世代。 サラリー的にも上流に登れるかどうかを決定付ける世代。

この時期年収1000万を越えるかどうかがそのキーだ。

年功序列でいえば 管理補佐職(係長) 管理職(課長)に当たり 年功序列が崩れた現代では部長 役員 そして社長ポジションも多々いらっしゃる。 

つまりストレスがすごくたまる世代。 

いづれにしてもこの時期に 思い切り仕事をやった経験を 体に刻んでおくとその後の人生において大きな財産になる。

逆にこの時期の仕事の未充実は プライベートにも影を落とすだけでなく 後にリカバリーのできない人生の欠落を招くだろう。

だから 30代で どのような仕事を(分野 内容 大きさ)どのようなポジション(影響力や権限)でやるか  そして会社や社会でどのように評価されるか はきわめて重要だ。

だから結果として転職にも熱心で 多くの30代の方が俺に相談にやってくるのだ。

今後つれづれに 30代の転職について思うところや生々しい悩みや事例を書いていくことで 自分を研鑚したいと考えている。

(40代 50代も もちろん出てくるから・;悪役上司なんかの役で・・・;・・;・)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

君の会社は?-経営者の条件

今日久しぶりにわが社の先代社長とランチ。

彼とは高校大学を通じた先輩後輩でもあるため 本音で語り合える 社内で数少ない間柄。

お互いの情報交換の中で経営者について語り合った。

経営者にはいろんなタイプがいるが 最低条件がある。


経営という仕事が飯と同等かそれ以上に好きー>経営者は24時間仕事をやるのが仕事。


不断に利益を上げられるー>たとえ1期でも利益が上がらなければ仕事したことにならない。プロに言い訳は通用しない。

この最低条件が満たされれば 極端に言って あとは何でも許される。

権限の最大限行使によるヒトラー的経営

めくら判を押すだけの放漫経営

別に会社に出てくる必要なんてないし(かえって迷惑だ)

ちょっちすけべで女子社員にちょっかいを出すのもセクハラにならなければいいんじゃないか?

大体俺の経験では 社員に好かれる経営者に限ってまともな仕事ができない
社員に嫌われるくらいでちょうど良い


しかし 俺的に言えば
もひとつ条件がある。

人間として上品なこと。

つまりフォークやナイフの使い方ではなくて
オフィシャルでもプライベートでもフェアなこと。

ベネッセのだれかさんの例をあげるまでもない。彼は両面ともアンフェアだった。最低だな。

この条件が加われば100点だ。
それ以上望むことは何も無い。あとは好き勝手にやって欲しい。(別にサラリー下がっても俺は付いて行く)


しかし 探してみるとなかなかいないんだよ 該当者が・・;

さて君の会社の経営者は何点かな??????

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年2月 | トップページ | 2007年6月 »